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CASESTUDY 導入事例

キャリア開発

6テーマ、2年計画の初めの一歩 ー経験に学び、自律的に成長できる人ー

株式会社大正光学

経営企画室長(兼)総務部長 大黒忠美様
総務部 主任 小曽戸博子様

※同社Value book掲載写真より

6テーマ、2年計画の初めの一歩 ー経験に学び、自律的に成長できる人ー

インタビュー

背景・課題

利益の10%を人財育成に投資。次世代の中核人財育成を新たな視点で

当社は栃木県に拠点を置き、光学レンズを製造する会社です。人財育成や組織風土作りに関して、もともとは社内で実施する研修中心でしたが、5年ほど前から社外研修も取り入れ始めました。

まずは、管理職向けの社外研修プログラムを全管理職・役員が受講することからスタートし、次に管理職を含め社員の4割が「7つの習慣」研修を受講することで、考え方の基軸(OS)がある程度出来ました。また、全社員向けにいつでも学習可能なe-ラーニングシステムを提供し、「役員による中期経営計画の発表動画」といった自社コンテンツも加えることで、組織のビジョンの共通認識作りもできるようになりました。

ここまでの土台ができた中で、次の課題となったのが、「次世代の中核人財育成」です。NOKIOO顧問の沢渡あまね氏の書籍を通じて、NOKIOOが毎月主催する90分腹落ちセミナーを知り、参加しました。その時のセミナーが「管理職研修の再設計のヒント~これからの時代に求められるマネージャー・管理職の要件~」というテーマで、進行役の小田木さんの「人の話を端的にまとめて置換して話す」ファシリテーション力の高さに触れたことが研修依頼のきっかけに繋がりました。次世代を育てるために、一方的に知識を伝えるスタイルではなく、それぞれが抱える課題に耳を傾けながら実践的なスキルに落とし込むNOKIOOの研修ができたら面白いのではと考えたのです。

利益の10%を人財育成に投資。次世代の中核人財育成を新たな視点で

研修企画・狙い

次世代が目指す人物像を6つに定義。2年かけてじっくりと向き合っていく

自社の目指す人財像は「自律的な人」です。対象となる次世代メンバーの課題感や期待についてNOKIOOとディスカッションを行いながら、目指す組織成長の世界観について対話を重ねていきました。

次世代が目指す人財像を6つに定義し、そのために必要となるスキルは何か、要件を整理した上で6回の研修を提案いただきました。さらにそれぞれのテーマ毎に研修実施2か月後の振り返り研修を実施することにより、知識で終わらずに実践に繋がる仕組みも取り入れることができました。

NOKIOOから提案いただいた6つのテーマにはそれぞれ納得感があり、特に1つ目のテーマを「経験に学び、自律的に成長できる人」と、“内省力”に重点を置いたことで、きっと良い研修になる、と確信しました。自分を理解し、対話と通して他者からフィードバックを受けることが自分を成長させることに繋がる、“内省力”が次世代層の課題だと感じていたからです。

今回、6テーマ(1日研修+半日研修)を2年かけて実施する育成計画ですが、外部に依頼した理由は、2つあります。1つ目は研修を内製すると企画・準備や社内講師・参加者の調整で物理的な時間の制約があることです。外部にお願いすることにより、人事担当者は、限られた時間で最も重要な研修内容の検討に集中することができ、人財育成のスピードを加速することができます。2つ目の理由は外部の講師を体験することにより、社内には無い視点に出会う一期一会の研修になると思ったからです。さらに参加者に対して講師が「この人はこういう人だ」という先入観がないこともまた良い点だと考えています。

次世代が目指す人物像を6つに定義。2年かけてじっくりと向き合っていく

NOKIOOからの提案

経験に学び、自律的に成長できる人~経験から学びを最大化する技術~

自己の価値観や思考傾向を理解し、経験から内省し成長につなげられるスキルを身に着ける研修です。
内省の目的は、あらゆる経験から学び、未来に活かすこと。そして自分と対話しながら、自身の理解を深めることです。そのための基本技術を習得します。

経験に学び、自律的に成長できる人~経験から学びを最大化する技術~

研修実施・効果

メンバーの課題と研修テーマがマッチ。行動に移し、周りを巻き込んだとの嬉しい声

研修に参加するメンバーは、次世代を担ってほしい人財を上司が推薦し、本人の意思を尊重しながら決定しました。想定よりも参加層が広がったことで、業務での役割に幅があることに加え、「忙しい中で研修に参加すること」や「(参加者によっては)Zoomを使ったオンライン研修が初めてであること」などの不安が開催前はありました。

1つ目のテーマ「経験に学び、自律的に成長できる人」の1日研修と2か月後の振り返り研修が終了した時点で、当初感じていた不安が無くなりました。そのきっかけとして、研修中に不安に思っているメンバーの声を小田木さんが拾い、言語化し、気づかせてくれたからだと考えています。

初回の研修終了後、最年長のメンバーの変化がとても印象に残っています。パソコンスキルが不安だったり、もしかしたら後輩と一緒に受ける研修に対して苦手意識を持っているのではないか心配したりしましたが、振り返り研修の際に「成果に結び付いた」と話してくれました。本人がずっと抱えていた課題に対して、研修の後に行動に移し、周りを巻き込むことができたとの声が嬉しかったです。メンバーの課題と研修の内容がうまくマッチしたと感じました。

また、研修が終わった後のメンバーの表情や会話から、とても意欲を感じました。オンライン研修の経験がなかった参加者から「次回は自宅から研修に参加したい」と声が上がり、丁寧かつ意識的に小田木さんがフォローしてくれたからだと感じています。2年間の取り組みを通じて、メンバーがどのように変化していくのかとても楽しみです。

メンバーの課題と研修テーマがマッチ。行動に移し、周りを巻き込んだとの嬉しい声